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Access開発の工数を左右する要素
Accessのシステム開発は、見積もりもバラバラで適正価格が分からないという状況です。そこで当社では見積もりに影響する要件を明確にして、ご提案させていただいております。Accessのシステム開発と言っても、多種多様でどこに頼んだらいいのか、見積りをもらっても妥当なのかも分からないのが、委託したい企業の悩みではないでしょうか?
データの持たせ方(レコードセット)
例えば、顧客一覧でテーブル(クエリ)から追加・更新・削除がフォームで直接出来るダイナセット(動的)という方法で表示する場合と、VBA(ADO)を利用して変更できないデータをフォームに表示させ、追加・更新・削除はVBA(ADO)で行う場合とでは、見た目は一緒でも、かかる工数と安全性は全然違います。フォームを作る工数が同じでも、レコードを表示させるための工数は、ダイナセット(動的)の場合はレコードソースと言う欄から指定のテーブル(クエリ)を選択するだけですので5秒で済みます。しかし、VBA(ADO)で処理した場合は〜数時間にも及びます。
ダイナセット(動的)で良い場合は、対象となるテーブル(クエリ)のレコード操作が1台のPCで済む場合です。複数台のPCでレコードをダイナセット(動的)で追加・更新・削除をしていたらデータベースは壊れる可能性が高くなります。対処方法として、複数台のPCであっても、役割を決めて、レコード操作をすることで壊れる可能性が低くなります。それぞれのPCで役割を決めて、その役割の範囲で関係するテーブルを操作するのであれば問題ありません。
データベースの規模
表示させる項目数(フィールド数)やテーブル数は単純な量の問題となりますが、規模によりエラートラップやトレーサビリティ、メンテナンスの方法や項目の可変なども変わってきます。
エラートラップとは入力制限やデータの整合性などを制御する仕組みです。トレーサビリティとは、レコードの追加・更新・削除などの行為をどのPCで誰がいつ行ったのかをテーブルに保存する仕組みです。項目の可変とは、例えば消費税の端数を切り上げと固定するのか、それともお客様のよって切り捨てや四捨五入などを選択させるかという事や、帳票などで表示する項目を固定するのか、それとも動的に変えるのかによっても工数が異なります。固定した方が工数は削減できます。これらは規模により決まります。
テーブルの複雑性
テーブルの複雑性は残念ながら経験から予測するしかない要素となります。テーブルの複雑性とは、業務の多さや部署の数により決定します。データを部門間や支店間で使い回しできるように、あらかじめテーブル構造を考え、一度入力した情報を使い回しした方がユーザーにとっては便利なシステムとなります。ユーザーが便利に使えるようにするためには設計に工数がかかります。
外部アプリケーションとの連携
外部アプリケーションとの連携には、その外部アプリケーションの仕様等を検証する必要があり、さらにはVBAで処理をすることになりますので工数は必然的に増えます。
これらの要素で価格が決定されますが、Accessのシステム会社で見積もりが安い所はダイナセットが基準で、エラートラップや項目の可変なども固定されているのではないでしょうか?高い所はADOが基準で、作り込もしっかりしています。
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